Tokyo 2020 オリンピックの男子・女子 各100m決勝で、レース前に行われたスポーツプレゼンテーションと選手紹介の映像を演出、制作しました。(実は非公開で書いてあったが実績報告がちゃんと出来ていなかったので公開に変更した : 2025年)
100m決勝演出のお話を頂けたのは結構直近で、制作自体は7月のみって感じでした。
色々と諸事情もあり、最小の人員とシステム構成で作らないとならず、今回の要件に合わせて演出構成面を作ることでなんとかクリアさせていきました。
特定競技に絞ったスポーツプレゼンテーションで言うと、過去にはNIKEのLEDバスケットボールコートや、フィギュアスケートでのトラッキング映像演出等を作ったりした事はあるのですが、こういった世界的なイベントでの放送用に制作させて頂くのは初めてで、やはり関わる方や会社、組織の膨大さから来る、見えていなかったハードルは多々あり、とてもいい勉強になりました。(超前向きな意味で)
また、演出自体が選手にとって邪魔にならないか等の意見は制作チーム内でもあったのですが、1日目の女子決勝からオリンピックレコードを出され、
あぁ、マジで超人の方達にとっては凡人の懸念事項など杞憂だったよね、という真理を思い出せました。笑
こうしたスポーツプレゼンテーションの分野というのは普段制作している領域とは全く別の領域になるのですが、多くの方々に観てもらえ、様々なご意見を頂けた事は素直に嬉しかったですし、勉強になりました。スポーツプレゼンテーションの部分で少しでも選手や競技に興味を持ってもらい、楽しんでもらえていたら幸いです。
最後になりましたが、関わっている会社や組織、人が本当に多い中、自由度を担保した状態で担当させてもらえ、ありがたかったです。本当に貴重な機会をありがとうございました。

んで、感傷的&感想的なのを少し。
Tokyo 2020 オリンピックも無事閉幕。長かったですね。。
(本当に色々な事があって←)しみじみと。
色々あったし残念な事もあったけれど、終わってみると今回の案件に限って言えば捨てる神あれば拾う神ありだなぁと思いました。🙇🙏
というのも実は7,8年くらい前にオリンピックの演出がやりたいっつって前職を退職して今の会社に移籍した身としては、本当にラッキーな話で、同時にこれまで含め周りの方々、環境に感謝しかないなーと思ってます。ありがとうございました。&お疲れ様でした。
人生における1/10くらい?の期間で夢が叶ったのはただただ環境のおかげで自分はラッキーだったんだろうなと思ってます。これからも粛々と制作は続いていくし(マジで半分趣味みたいなものでもあるので)、ちょっとでもカッコいいもん作れるように精進していくだけなのに変わりはないんですが、今回は自分の中で結構明確に一区切りついたのでちゃんと残しておきたく、また10年後の自分へのメモとしても書いてます。
また次の何かしら大きな目標が欲しいなーとは思ってるので、しばらくは自分にとっての遠くのニンジン探しながら制作を続けてく日々なのかなーと思ってます。
面白い案件ありましたらぜひお声がけください。笑 なんでもつくるよ!!
you




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