久しぶりに普段全く関係ない建築のセミナー行ってきた。
すごく考え方がおもしろかったのでメモ。:-)
すげー走り書きで文章になってないとこあるけど自分用なのであしからず!
ミサワホームが行ってる、建築家と建てる住まい A-PROJECT(@A_project_)の
連続講義 第4回目「石上純也 新しい建築のリアリティ」
http://www.a-proj.jp/
アート側に受け取られがちな石上純也の作品だけど、
あくまでも建築家としての本人の考える建築のリアリティとは??
・ロシアのモスクワにある科学技術博物館の修復
リストベーションアーテクト??
– glassbaloon
(今MOTでやってる建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの“感じ”での作品)
膜構造をガラスという建築の中でも比較的固い素材で行う。
四隅に応力がかかってしまうため割れる。曲率の一番高い四隅のガラスが、2点を固定されるため割れやすい。
アクリルを使用しなかった理由は?
経年劣化する素材を使うことが嫌だった。
時間とともに価値を付加して行けるような素材を使用しないと建築として意味がない。
個人的に建築の魅力として新品にあまり魅力を感じない。。
– venice 2010
建築の透明性。
素材としての透明性。ってのは考えられがちだけど、じゃあ構造としての透明性は?
自然現象に使用されるサイズを使うことで見えなくなる境目を曖昧にする。
構造体が0.9mm,座屈を防ぐ梁となるワイヤーが0.02mm。雨粒と霧の粒と同じサイズ。
アルセナールギャラリーが空間としてもう完成されてる。
ここに何かを置くと言った時に建築として何が付加できるか?
空間と構造体が一体化したものを表現すればここの空間のカッコ良さを表現できるのではないか?
列柱という構造体がそのままかっこいい。w 確かに。
てかこれか。石上純也が作ったけど壊れたって言ってたベネチアの作品て。w
建築の構築性の方に興味がある。
建築における構築性のギリギリの境界線を探る実験。
-clouds
グリッド上に組まれた細いワイヤー。少しの空気の流れで歪み、すごく繊細な構築物。
全体で12mある、これも建築における構築性のギリギリの境界線を探る実験。
– 神奈川工科大学KAIT工房
竣工当時の家具レイアウトと1年後の家具レイアウトから見る、
使うことによる空間の使い方が上手くなって行く様。ぴったりの家具を見つけてくるetc。
使う人たちが見つけるちょうどいい空間、モジュール。
2つの柱のスパンを調整することで壁としての機能させる(そこをわざわざ通るやつもいるw でも壁にはできない機能)
触られる柱。空間を感じて自分たちで壁と認識してバリケード等を置く。自分たちでつくる空間。
ここの考え方フラットですごくおもしろかったなー!このアイデアはちゃんと使えそう。:-)
ここでも話してる。伊藤豊雄さんとの対談記事
あとメモ取れてないけど神奈川工科大学の食堂?地面を削って逆湾曲型の
新しいプロポーションを持つ建築の模索。風景を空間として捉える。宇宙から見た地球を空間とする。
ここもおもしろかった。電池切れてメモ取れなかったw
んで全く関係ないけど、前の席の学生さんが上着脱いだら背中が発泡スチロールまみれで、
あぁゼミ室からそのまま来たんだろうねぇ、確かに卒制まっただ中の時期よねぇ、って
お父さんの気持ちになったw(・∀・)
石上純也さんの話聴くの初めてだったんだけど、
どいう考え方の人かがよく分かってすげー考え方の勉強になったなー。
建築は概念的な話が多いし、実生活で経験してるものだからのでいろいろ聞いてておもしろいよ。
you