瀬戸内国際芸術祭にいってきますた。

友達の結婚式って理由と会社の夏休みを利用して、
瀬戸内国際芸術祭に行ってきました。

大学の頃は兵庫県だったのでよく友達と
日帰りとかで直島には行ってたのですが、
社会人になって全然行けなくなってた直島にようやく行けました。

が、島々を回る今回の交通の便は
さすがにちょっと最悪でした。。
7月からやってたんだから船便増やすとか
絶対やりようあっただろうにって感じで、
参加者はかなり不満たまってたみたいです。

と、まぁそれはさておき、
今回ので思ったことはやっぱり
新潟の芸術祭との違いみたいなとこでした。
今回は島という地域の場を借りているだけといった感じで。。

どういうことかというと、新潟では過疎化が進んで廃校になった
自分たちの思い出の場を存続させたいという気持ちや、
自分たちが住む地域を自分たちで活性化させようというような
前向きな感情に加えて、
作品づくりに関わることによって案内・説明ができるようになり、
来訪者へのコミュニケーションが取り易くなる等、
地域の人と外からの来訪者のコミュニケーションの設計が
すごくよく出来ていました。

それと比べてしまうと、今回の瀬戸内という地域を使った利点が
アーティストの作品に反映されるというようなところぐらいで、
あの地域でのアートフェスとしての意義は正直よく分からない、
という感じでした。あ、あくまでも個人的にはですよ。

ただ、あの地域に密集した美術館や家プロジェクト等の常設展は
かなり豪華で面白いです!!それだけでも関西に住みたいっす。

今回の目的は犬島にある精錬所と妹島さんの建築だったんですが、
なんと西沢立衛さんの豊島美術館が行った前日オープンで!
学生時代からあの近辺の島に西沢さんが美術館たてるってことだけ
知ってたのですが、まさかそれを見れるとはって感じで
最高にテンション上がりました。

んで実際に豊島美術館はっていうと、
すごく贅沢な美術館っていうことにしておきます。
説明したら一発で終わりなので、是非見に行って下さい!!!
ただ、人が入ることで汚れてしまう前の状態が見れたのは
かなり贅沢なことだったと思います。(自慢w)
実際、地中美術館のタレルやモネは学生時代に見た感動が
強すぎたのか、あまりに汚れてしまっていたのか、
淡々と見てしまいました。。。orz
みんな、汚れる前に是非!!!!!!!!

すげー贅沢な非日常で、
完全回復しまひた。ワ-イ。

you